データ・ゼロトラストとは何ですか?
データ・ゼロトラストとは
データ・ゼロトラストとは、PCをデータの保存場所として信頼(トラスト)せず、信頼するクラウドにのみ中央集約することで、PCとデータにまつわる様々な問題を解決することを狙った独自のコンセプトです。TrueOfficeは、このデータ・ゼロトラストのコンセプトに基づいて開発されたソリューション製品です。
PCとデータにまつわる様々な問題の原因は、データの保存先としてPCを信頼し、その自由な扱いをユーザーに許すことによって発生する「データのサイロ化」です。
PCとデータにまつわるさまざまな問題
1、盗難紛失による漏洩
大量の機密データが保存されたままのPCを紛失する。
2、ガバナンス問題(分散・消失・毀損・不正)
・誰がどのような重要データを、どのくらいPCに保存しているのか中央から把握できない。
・他にコピーのない重要ファイルが多数保存されたPCが故障する。
・他にコピーのない重要ファイルが多数保存されたPCがランサムウェアに感染する。
・唯一の証拠となるファイルが保存されたPCを意図的に破壊する。
3、運用
PCとデータが固着し、PC故障や入替の際のデータ復旧や移行処理の負担が大きい。
4、AIなど、クラウド活用機会の損失
データが各PCにサイロ化されてしまい、クラウド上でのデータ活用が阻害される。
解決策
信頼するクラウドにデータを強制集約し、PCには自由に保持させない環境を構築することでデータの中央コントロールを取り戻せば、これらの問題を根本から解決することができます。
データ・ゼロトラストの世界では、組織が保有するデータの本拠地はPCではなくクラウドとなります。信頼されたユーザーとそのPCだけがデータにアクセスでき、PC内にデータを永続的に保持することは禁止されています。データの所在地がクラウドに移行するというコペルニクス的転回により、PCを紛失した際のデータ漏洩リスクやPCが故障した際のデータ消失リスクなどを回避できると同時に、これまで不可能だったデータのガバナンスの向上を実現します。
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データ漏洩防止PCにデータを保持させず、
盗難紛失や無断持ち出しを防止 -
ガバナンス向上データを強制集約し、
分散・消失・不正・毀損を防止 -
PC運用性向上PCとデータを分離し、故障時や新PC移行時の管理負荷を軽減
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クラウド活用力向上データの脱サイロ化によって、
クラウド上のAIやセキュリティ機能を最大限に活用
漏洩防止だけではない、データの活用も含めた将来性のある多くのベネフィットを持つデータ・ゼロトラストを忠実に実現できる唯一のソフトウェア製品がTrueOfficeです。クラウドとPCを高度に融合し、現代の働き方にふさわしい未来志向のPC環境を創り出します。
データ・ゼロトラストについてもっと詳しく知りたい方は、下記ページで詳しくご紹介しておりますので、ぜひ、ご覧ください。データ・ゼロトラストに関して、ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。