TrueOffice

ゼロトラストPC™を実現
「PCのためのゼロトラスト」を実現する
新しい発想のセキュリティソリューション

  • Microsoft AI Cloud Partner

  • 登録エコシステムソリューション

  • アライアンスパートナーソリューション


解決する主な問題
  • ゼロトラストを
    推進したい
  • PCの紛失盗難
    対策をしたい
  • 完全データレスを
    実現したい
  • シンクライアントを
    入れ替えたい

TrueOfficeはゼロトラストのマインドに基づき、
PCとデータを厳密かつ柔軟にコントロール。

「PCのためのゼロトラスト」を実現し、
従来のPCが抱える様々な課題を解決する、
新しい発想のセキュリティソリューションです。

Problem

普通のPCの何が問題なのか

「データのサイロ化」が
引き起こす問題

重要なデータがPC内に大量に蓄積され管理不能となる「データのサイロ化」は、組織にとって看過できないさまざまな問題を引き起こします。

サイロ化

データが各PCに蓄積してサイロ化。
組織的な把握とコントロールが困難となる。

  • PC紛失・盗難時におけるデータ漏洩リスクの増大

    「抜け漏れがあり、完全なデータレスにできていない」「個人情報保護法の報告免除にならない」

  • 把握・コントロール困難によるデータガバナンスの低下

    「誰がどんなデータを持っているか把握できない」「データを一元的に管理できない」

これらの問題への対策として、従来はOS標準の暗号化機能やシンクライアントといったツールが導入されてきました。しかし、セキュリティが不十分であったり、モバイルワークが一般的となった現代のワークスタイルに十分に対応できておらず、新たなアプローチが求められています。

  • シンクライアント
  • OS標準暗号化機能
  • リモートワイプ
  • データレスツール
Our Answer

データの中央コントロールを実現する新コンセプト

「データ・ゼロトラスト™」

通常のPCでは、ユーザーがデータのコントロール権を常に100%保持してしまいます。この権限をコントロールし、中央集権型に大きく変革する新しいコンセプトが「データ・ゼロトラスト」です。TrueOfficeはこのコンセプトに基づき、データのサイロ化を解消することでデータのゼロトラストを実現し、PCとデータにまつわるさまざまな問題を根本から解決します。

データをPCには
残さず消去

データを
中央ストレージに

強制集約

この仕組みはデータ漏洩の防止とデータガバナンスの向上など、さまざまなメリットを生み出します。OSの暗号化機能やシンクライアントでは解決しきれなかった問題を根本から解消し、現代のPCに求められる要求をスマートに満たします。

データ・ゼロトラスト™

データは信頼する中央ストレージにのみ存在する状態を維持し、PCへのサイロ化を防止。把握とコントロールが容易に。

  • データ漏洩防止
    PCにデータを保持させず、
    盗難紛失や無断持ち出しを防止
  • ガバナンス向上
    データを強制集約し、
    分散・消失・不正・毀損を防止
  • PC運用性向上
    PCとデータを分離し、
    故障時や新PC移行時の
    管理負荷を軽減
  • クラウド活用力向上
    データの脱サイロ化によって、
    クラウド上のAIやセキュリティ
    機能を最大限に活用
Solution

PCとデータを分離する

VacuumContainer®

データ・ゼロトラストを実現するために、
クラウドにだけデータが存在する状態を維持。

データの本拠地がPCのローカルディスクから、中央のストレージに大転換する。これがデータ・ゼロトラストの最大の特徴です。雲の上の図書館を利用するかのように、アクセス許可を与えられたユーザーはPCにデータを借り出して利用し、使い終われば返却することで、PCとデータが分離している状態を自動的に維持します。この仕組みを実現するVacuumContainer(バキュームコンテナー)は、PC上に借り出したデータや、新規に作成されたデータを吸収密閉します。PC上のデータを確実にコントロールすることで、クラウドにだけデータがある状態を自動的に維持します。

  • 通常のPC

    ディスク上のあらゆる場所に
    データが書き込まれ、
    管理不能に。

    • Program Files
    • Windows OS
  • TrueOffice

    借り出されたデータも、
    PC上で新規作成されたデータも、
    PC内で分散しないように吸収密閉。

    TrueOffice
    • Program Files
    • Windows OS
VacuumContainerの強み
01抜け漏れを許さない、FullCover™

部分的ではない、
完全データレスを実現

FullCover™
ユーザープロファイル
ユーザープロファイル
  • デスクトップ
  • ドキュメント
  • お気に入り
  • ごみ箱
  • ピクチャ
  • ビデオ
  • ダウンロード
  • その他すべて
非ユーザーデータ
  • レジストリ
  • ブラウザ
    キャッシュ
  • Teams
    キャッシュ
  • 業務アプリ
    データ
  • Office
    キャッシュ
  • メール
    キャッシュ
  • 証明書
  • その他すべて
プロファイル外データ
(Cドライブ直下など)

あらゆるデータ

ユーザーデータを吸収密閉するVacuumContainerは、「FullCover(フルカバー)」と呼ぶ、特筆すべき強力な能力を持っています。デスクトップやドキュメントフォルダだけでなく、ブラウザ、Officeアプリケーション、Teams、クラウドストレージなどのアプリケーションキャッシュ(AppData)や銀行証明書などを含めた、Cドライブ全体のユーザーデータが漏れなく保護対象に。多くのデータ保護ツールは保護範囲が限定的である中、この能力はシンクライアント相当の確実なセキュリティを求める組織にとって最も重要なポイントとなっています。また、VacuumContainerは既存アプリケーションとの互換性を極めて高く保っており、これまでのFATPCの管理性やユーザビリティを犠牲にすることなくセキュリティを高めることができます。

02消さずに消す、利便性を損なわないデータ消去
暗号鍵の消去を用いた
データ消去のメリット
  • 利用のたびにダウンロードする必要がない
  • オフラインでもファイルを利用できる
  • 大きなファイルも利用できる
  • 個人情報保護法が定める報告義務も免除 !!

VacuumContainerはPC内のデータを一箇所に吸収密閉するだけでなく、そのデータをPC上から消去する役割も担っています。VacuumContainerに吸収密閉されたユーザーデータは、自動で高度に暗号化され、サインアウトやシャットダウン時にその暗号鍵は消去(返却)されます。PC上のデータは解読不可能な状態となり、実質的に「ローカルディスクを空に戻す」ことができます。 一方で、暗号鍵さえ再度入手できれば即座にPC上のデータへアクセスできるため、データレスやリモートワイプといった、本当にデータを消してしまう方式が持つデメリットを回避することができます。OSの標準暗号化機能の弱点を補いながら、現代の働き方に求められる安全性と利便性を兼ね備えたPC環境を実現できる、まさに待ち望まれていたソリューションです。

なぜPCの情報漏洩対策は難しいのか?

シンクライアントの課題

従来のシンクライアント(VDI・DaaS・仮想デスクトップ基盤)は、
端末にデータを残さないため、情報漏洩対策として多くの企業に選ばれてきました。
しかし、特にモバイルワークが主体となった現在、シンクライアントには大きな課題が生じています。

  • 1動画や音声がうまく処理できない
  • 2操作に遅延があり、動作も重い
  • 3オフラインでの作業ができない
一般的なPCと比較して
非常に高い導入維持コスト
TrueOffice
TrueOfficeはシンクライアント相当のデータ保護を実現すると同時に、
これらの問題をクリアすることに成功し、
シンクライアントの後継ソリューションと呼ぶにふさわしい条件を満たしています。

シンクライアントの後継に
必要な4つの条件

  • 01
    データ保護強度が十分

    VacuumContainerがデータを消去。
    OSの標準暗号化だけでは得られない安全性を実現。

  • 02
    保護対象に抜け漏れがないか

    FullCoverによってユーザーデータを抜け漏れなく保護。ユーザー操作にも頼らず、組織として必要な強制力を発揮。

  • 03
    ユーザビリティと管理性は高い

    オフライン利用を含めた通常PC同等のユーザビリティとパフォーマンスを持つ。データ分離がもたらす管理性の向上。

  • 04
    導入維持コストに合理性が
    あるか

    高コストにつながる大がかりな専用サーバーや特殊なライセンスは不要。
    得られるメリットに対してリーズナブルなTCO。

TrueOffice

TrueOfficeは全ての条件を満たします。

ゼロトラストを強化する:ワンタイムパスワード機能
組み込まれた多要素認証

PC内のデータを保護することだけがTrueOfficeのミッションではありません。組織ITへの入口とも言えるPC端末を保護するためには、ユーザー認証の強化も責任の一つと定義し、TrueOffice独自のワンタイムパスワード認証機能を標準で組み込んでいます。アカウント・パスワードが漏洩してもログインを防止することができ、ゼロトラストの効果を高めます。

PCを起点としたITシステム全体の安全性を高め、ユーザーと管理者の不安を解消します。

スマートフォンやトークンを利用したOTP(ワンタイムパスワード)で認証を強化

導入事例

01シンクライアントの代替
  • 業種:システムインテグレーター
  • 規模:5,000ユーザー以上
  • 課題内容
    多数のクライアントを抱え、対外的な責任を果たすため、関連データの保護が最重要課題となっていた。また、全社的なフルリモート体制への移行に伴い、デバイスの紛失・盗難リスクの上昇も懸念されていた。セキュリティ対策としてシンクライアントの導入を検討したものの、オンラインミーティングやクライアント先でのオフライン作業への対応が困難であり、システムエンジニアに必要なPCパフォーマンスも確保できないため、選択肢から除外された。データ消去ツールなどの他の選択肢も検討したが、データ保護範囲に制限があるなど、セキュリティ要件を満たすことができなかった。
  • 導入理由
    OSの標準暗号化を上回るデータ保護強度を提供し、保護領域に制限なくシンクライアント相当のセキュリティ環境を実現できる。
    さらに、オフラインでの利用が可能でシンクライアントの制約がなく、高性能PCとしての機能も十分に発揮できる点を評価した。
02個人情報の一元管理と、
持ち出しPCの紛失盗難対策
  • 業種:不動産
  • 規模:150ユーザー
  • 課題内容
    個人情報保護法の遵守を徹底するため、業務上取り扱うことの多い個人情報を社員のPCに保存させたくない状況にある。また、法人としてのガバナンス向上のため、データの確実な集約と一元管理が必要となっている。 シンクライアントは、コストとユーザビリティの観点から不適と判断した。既にクラウドストレージを導入済みであり、ユーザーの任意の操作に依存せず、自動的なデータ集約を実現したい。
  • 導入理由
    クラウドストレージで社員のデータを一元管理・集約できる仕組みを実現できる。既存PCを活用しながら、個人情報保護法に準拠したシンクライアント相当のセキュリティ環境を構築でき、投資対効果の観点からも十分な価値があると判断した。

お客様の確実なゴール達成のために

「検証・導入支援
コンサルティングサービス」

お客様のゴールを確実に達成し、その状態を長期間維持することの責任を共有するかどうか。それがソリューションとツールの違いです。次世代PC環境ソリューションとして、お客様のゴールの達成とその維持を自らのミッションとして設定し、検証・導入支援や運用サポートサービスも必要不可欠な要素として大切にしています。
TrueOfficeは独自の検証・導入プロセスを備えており、専属のコンサルティングエンジニアがお客様の目標達成とその継続的な維持をサポートします。

  • 01事前質問票
    の記入
    お客様のゴールや環境を把握するための質問票を記入いただきます。
  • 02合意
    ミーティング
    質問票を元に、検証のゴールや条件について合意を形成します。

    検証ご契約

  • 03事前準備-
    環境構築
    検証環境を構築し、検証を開始します。まずは基本動作検証を行います。

    基本検証
    2週間~1カ月間

  • 04中間
    ミーティング
    これまでの検証状況を確認し、課題を解決します。後半は対象ユーザーを広げます。

    パイロット検証
    展開方法検討
    2週間~1カ月間

  • 05完了
    ミーティング
    後半の検証で生じた課題を解決し、本番展開可能な状況であることを確認します。

    本ライセンス
    ご契約

  • 06計画的展開
    本格的な展開の前に、ユーザーを限定して移行プロセスの検証を行います。

    スモール
    スタート

導入フローの詳細はこちら

最高の企業・組織向けPC環境の実現へ

Eugrid株式会社

特許

  • 2013-161389 情報処理端末、情報処理管理プログラム
  • 2013-161388 情報処理システム、情報処理端末、情報処理管理プログラム
  • 2009-245051 情報処理装置
  • 2009-043116 携帯型外部記憶装置および携帯型外部記憶装置用格納容器
  • 2007-304682 情報処理装置、情報処理システムおよび情報管理プログラム
  • 2007-141220 情報機器、情報処理方法及びコンピュータプログラム
  • US 8,234,717 B2 Accessing and Checking the Validity of Control Information Stored in External Storage
  • US 8,601,282 B2 Program and Device for Using Second Uncorrupted MBR Data Store in an External Storage

受賞歴

新着情報

  • 2025.04.23

    導入実績追加 - BIPROGY株式会社様

    ニュース

    TrueOfficeご導入実績として BIPROGY株式会社様 のロゴを掲載させていただきました。

  • 2025.04.23

    インタビュー記事掲載情報のお知らせ

    ニュース

    ITmedia エンタープライズにて、弊社の取り組みが掲載されました:
    脱シンクライアントのセキュリティ対策 情報資産を守る『データ・ゼロトラスト』とは
    導入済みの方も、これからご検討の方もぜひご覧ください。

  • 2025.02.21

    導入実績追加 - 協和監査法人様

    ニュース

    TrueOfficeご導入実績として 協和監査法人様 のロゴを掲載させていただきました。

  • 2024.03.22

    「データ・ゼロトラスト」近日公開

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