2012年2月22日
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関連製品Eugrid Platform 既存PCを活用するためサーバーが不要

一般的なシンクライアントでは、PCの機能全体をデータセンターに移し、利用者はハードディスクを内蔵しない専用端末(シンクライアント)をオフィスなどで利用します。データセンターと専用端末の間はネットワークで接続され、端末とサーバーの間では画面の描画データがやりとりされます。

PC機能と情報の実体のすべてがデータセンター内にあるため、ユーザーの利用場所からの盗難や紛失など、事故による漏洩や、故意の情報漏洩を防ぐことが可能です。

しかし、そのためには利用者のクライアント端末で本来行っていた仕事をまかなえるだけのサーバーをデータセンター内に設置する必要があり、また、利用者数分の専用端末を新設する必要がありました。数多くのソフトウェアのライセンス費用も高額になりがちで、非常に大きな初期投資が必要です。

これまで利用してきたPCが不要になってしまう点も、省資源の時代背景には合いません。

Eugrid Platformでは、独自開発のワークスペース仮想化技術によって、本来であればPCのハードディスクに保存されるユーザーの情報を強制的に安全なデータセンターに隔離保存。一般的なシンクライアントと同等の情報漏洩防止の機能をソフトウェアで提供します。

  • 漏洩の対象となる情報をそもそも利用者のPC内に置かせない
  • 各種の外付け記憶メディアの利用を制限する

ことで、同等のセキュリティとそれ以上の利便性を実現しました。

電力消費を抑える

センターに設置された大規模なサーバーは、間断なく24時間365日運転します。それに比べ、PCは夜間や休日に電源を落とすことができるため、ユーザーが利用するときだけ、使うPC台数だけが電気を消費します。

節電は、今日の最重要課題です。企業のセキュリティや効率化のニーズを満たすために、必要最小限の資源で済ます事ができるのは、本製品の誇るべき特徴のひとつです。

ソフトウェアで構成する“シンクライアント”とVDI

これまでのシンクライアントでは、ユーザーが利用する端末にハードディスクを備えず、またUSB等の外部接続インターフェイスを持たせないなど、「情報が保存できない、持ち出しできない」機能をハードウェアで実現していました。 Eugrid Platformでは、それらの機能をソフトウェアで実現しており、従来のPCと同様に端末機能とユーザー業務の処理の全てをクライアントPC自身が行うので、専用端末も大規模なサーバ設備も全く不要です。

データセンター側も管理用のサーバー(ドメインコントローラ等他のサーバーと同居可能)とユーザデータの格納用のファイルサーバ以外は必要としないため、ハードウェアの新規導入コストを最小限に抑えることができます。 これにより、一般的なシンクライアント比で1/3から1/5、場合によってはそれ以下という夢のような低価格を実現しました。