コスト削減

企業や組織の管理者は、Eugrid Secure Client を利用するユーザー全員のポリシーを一元的にセンター側から設定したり、管理したりすることができます。ActiveDirectory の一元的なコンピューター/ユーザー管理機能を補完し、これまで個々の PC の設置場所まで出向いて対応しなければならなかったサポート業務の多くを、センター側の操作だけで済むようにしています。
Eugrid Secure Client のポリシー設定には、USBメモリのような外付けの記憶装置の利用禁止や書き込み禁止、Windows の様々なインターフェイスの非表示設定(利用禁止)、プリンターの利用禁止、PC にインストールされているアプリケーションの利用禁止などを設定することができ、必要であれば内蔵ハードディスクドライブの利用に関してのみは許可するなど、柔軟な設定が可能です。このポリシーはユーザーに紐付けられており、ユーザーが PC にログオンしたタイミングで動的に適用されます。
データセンターでは、ユーザーが保有する各種のドキュメントの内容について、極めて高い透明性を保つことができます。必要があれば、全員の PC の内容をファイルサーバー上で掌握したり、一元的にバックアップして障害に備えたりすることができます。一元的な情報管理と、一元的なユーザー管理の双方がすべてセンター側から可能なため、管理や運用のコストを大きく削減することができます。
また、ユーザーの利用ログがセンターの管理用コンソールに集約されるため、誰が、何をいつ行ったかをすべて明確に記録することができます。ノートPC の持ち出しと持ち帰りなども逐一ログに記録されますので、管理の手間を大幅に削減できます。
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クライアント PC の初期導入コストは TCO の約 23% であり、残りの 77% は導入、管理、保守などのライフサイクルコストとという調査結果があります。現在、その 77% の部分に対する有効な解決策は少なく、そこに大きなコスト削減の可能性があります。
弊社の調査でも、PC を 2000 台保有する某ユーザー企業様では次のようなコストが発生しています。
- PC の新規導入、廃棄 - 500台のPCを毎年入替
- Windows の新バージョンの移行 - ほぼ 3 年に一度(年間 666 台分が移行)
- PC の利用者が変わる(移動、組織再編) - 300 人が異動
- 入社、退職者 - 150 人が入社、120 人が退社
- PC の故障 - 年間約 900 インシデントが発生
以上のそれぞれで PC データの待避、移行、ユーザー環境の再設定などが発生し、管理者の手を煩わせています。
OS の新バージョン導入の際には、アプリケーションの検証コストの大きさが話題になりますが、実際には PC の台数に比例して、継続的に発生するデータ管理コストの方が、はるかに大きなコストになっています。
信頼できる PC の運用、管理に関するコスト統計は見当たりませんが、膨大な費用であることには間違いありません。某社では、Eugrid Secure Client の導入によって PC の運用管理コストを 50% 以下に削減できると想定しています。これらの非生産的なコストを極力軽減し、その分をより重要な投資目的に振り向けることが可能となります。
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ユーザーは、企業に在職中の数年から数十年にわたって PC を利用します。その間に数台から数十台の PC を利用し、何度かその所属や役職、勤務場所などを変えていくことになります。現状では、利用者と利用中の PC は強く結びつき、両者が不可分なため何か変化があるたびに管理者が PC の設置場所に出向き、オンサイトで対応することが必要で、それが大きな手間とコストを生んでいます。
情報を PC から解放するだけで、管理者がユーザーの PC の場所に駆けつける必要性を大きく減らし、情報漏洩防止に神経を使わなくても済むようになります。ユーザーのライフサイクルにおける変化や異動、PC ライフサイクルにおける導入や廃棄、そのすべてで情報を保護したり、消去したり、移行したりする手間がまったくなくなります。また、1 台の PC を複数ユーザー間で共有するなど、フリーアドレス化することも自由です。
PC の企業、組織利用に対して運用と管理のコストを下げ、同時に高い利便性を実現する。これまでにないイノベーションが登場しました。
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Eugrid Secure Client では、ファイルサーバー上に置かれたユーザーの情報は、自動的に利用者ごとにフォルダにまとめられ、バックアップや利用者の退職、異動などに伴うデータの管理をすべてデータセンター内で完結することができます。
一方、PC 上にはユーザーに関わる情報は一切ありませんから、管理者が PC の設置場所へ出向く必要性は大幅に削減することができます。
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Eugrid Secure Client のユーザーは、PC のライフサイクルに関する運用や管理のコストを劇的に低減することが可能です。
多少古くなった PC は、故障の確率がぐんと高まります。一番厄介でしかも多いのが情報を格納するハードディスクの故障です。突然クラッシュして起動しなくなったり、保存した内容を取り出すことができなくなったりなど、その被害は甚大です。
Eugrid Secure Client では、そんな事故が突発してもすべてのユーザー情報はデータセンターのファイルサーバー内にありますから、大切な情報は一切ダメージを受けません。予備の PC をネットワークにつなげて同じユーザーアカウントでログオンするだけで、故障した PC と全く同じ利用環境を再現し、自分の PC として使い始めることができます。それがユーザサポートに必要なすべてです。
個々の PC でデータのバックアップを取ることも不要で、データの移行はもちろん、故障した PC を修理に出すにあたってのデータ消去さえ不要です。故障時のサポート負荷を劇的に改善することができます。
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