セキュアに管理

Eugrid Secure Client では、PC の機能を情報の表示や編集には利用しますが、情報の保存には利用しません。ユーザーによって生成、または加工された情報は、強制的に外部のファイルサーバーに保存され、情報の「利用場所」と情報の「保存場所」が分離される仕組みになっています。これによって、PC が抱える多くの問題点を解消することができました。
エンドユーザーの使い方は普通の PC とまったく同じで、小さなことですがゴミ箱も従来どおり利用できます。そして、ユーザーがデスクトップやマイドキュメントに保存したデータは見かけ上は利用中の PC に保存されますが、実際には安全なデータセンター内のファイルサーバーのストレージに保存されます。ごみ箱に放り込んだデータでさえ、例外ではありません。
見かけ上は普通の PC でありながら、情報的にはシンクライアント端末と同様、利用中の端末(PC)に常時情報が存在しない、クリーンな状態を保ちます。仮に電源が入ったまま PC が盗難に遭ったり、紛失してしまったり、あるいは突然 PC がクラッシュしてしまっても、PC 内部にはユーザーの情報も利用の痕跡も存在しません。よって、PCから情報の漏洩が発生しないわけです。
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Eugrid Secure Client の情報の保存場所にはファイルサーバー以外にもうひとつ、「ポータブルサーバー」があります。ポータブルサーバーの実体は、Eugrid Secure Client によって特別なセキュリティがかけられた USBメモリなどのリムーバブルメディアで、社外で PC を安全に利用することのできる「モバイルオプション」使用時に選択することができます。
これら二つの場所以外には、管理者が特に許可を与えない限り、どこにも情報を保存することができません。これによって、ユーザーの過失、故意や善意、悪意などの理由を問わず、PC からの情報の持ち出しができない仕組みを実現しています。しかも、特別なハードウェアは不要で、大量生産されコストパフォーマンスに優れた普通の PC やリムーバブルメディアを利用できます。また、PC 元来の利便性の高さも維持されていて、例えばスキャナーやプリンターなどの機器も今まで通り利用でき、IP電話、WEB会議や CAD など、多様なアプリケーションをそのままご利用いただけます。
「安全、安心と便利を安価に。」これが、本製品の目指すところです。
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